フラワーアレンジメントに、どんな花を使う?

作品づくりは、花材選びから始まります。

どんな素材に出会うかで、表現したい世界が変わってくるからです。

今のフラワーアレンジメントで使う花材は、ずいぶんと幅広く自由になりました。

生花はもちろんですが、最近は給水を必要としないアーティフィシャルフラワー(高品質な造花)も精巧に作られ、生花にしか出せなかったと思っていた質感や色彩を見事に表現しています。

プリザーブドフラワーは、生花を特殊な液に沈めて脱水・脱色した後染色加工したもので、長く楽しめるのが特徴です。花の種類も年々増えてきました。

生花を乾燥させて作ったドライフラワーやソラという植物の木の皮で作られたソラフラワーは、時を重ねた風合いや軽やかさがあります。

中には、ワイヤーで作った花に樹脂液を浸して作ったディップフラワーという素材もあり、ガラスのような透明感や繊細さ、軽さが特徴的な花もあります。

こうした多種多様な花材のおかげで、フラワーアレンジメントの楽しみ方も広がっています。

さまざまな素材を取り入れながら作品を制作しています。

まずは、どんな花材を選ぶか___そこから私のアレンジが始まります。

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この記事を書いた人

「studio vol -flower-」代表。花を身近に感じる心豊かな暮らしをより多くの方にお届けしたいという想いで活動しています。このブログでは、花がもたらす癒しや、音楽が紡ぐ豊かな時間など、心と暮らしを豊かにするヒントをブログで発信しています。皆様の「好き」を大切にし、心地よい日々を過ごすためのお手伝いができれば嬉しいです。

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